ナメクジが塩分の摂りすぎを警告する広告は誇大広告?

英国食品規格局(FSA)の減塩キャンペーンで巨大ナメクジ Sid the slug が「塩分の摂りすぎは心臓に悪いヨ!」などと訴える広告をテレビやネットで展開中。こんなのです。

き、キモっ!!

これに対し塩製造工業会(SMA)が「ナメクジが塩に弱いという事実に基づいているもので、人間も塩で死ぬという間違った認識を与えるものだ」と批判。それに対し英国広告基準協会(ASA)が問題なしとの判断を示したとのこと。

http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2004/oct/asa

SMAの批判はなんとも無粋な印象。そこは笑うとこだろ!! と突っ込みたくなります。が、しかし、公式サイトにある Sid's story はちょっとブラック過ぎかなぁとも。。。

http://www.salt.gov.uk/sids_story.html

Sid の家族は人間の食事に含まれる塩分で次々と死亡し、Sid 一人を残して一家は全滅。悲劇の果て、怒れる Sid は立ち上がり、塩反対運動の活動家になった、というお話。子供が見たら泣きそうです。

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