求刑の基準が極秘な理由?

[id:yjochi:20050515#1116122203] より:

公知の事実であるが、検察庁内には、求刑基準というものがあって、各検察官に配布されている(部外秘として厳重に管理されている)。

それに対するコメント:

# okumuraosaka 『 求刑の基準というのは、どうして極秘なんですか?
 いずれ、公判廷で論告・求刑・判決となって明らかになるじゃないですか。判決書にも「求刑:○○」と書かれている。
 アメリカでは量刑ガイドラインが公表されていますが、公表されたための弊害というのは何かあるんでしょうか?』
# 法曹通行人 『日本では,既に「小学生なら警察に捕まらないから,お前盗んで来い」と言った大人が検挙されてます。ですから「ふーん。○○やっても,これくらいなんだ。」と言って○○する人が続々出てきてもいけないからじゃないでしょうか。5〜6年で刑務所出れるなら女房殺したいですが,という相談を受けて困った弁護士さんの随想を読んだことがあります。そういえば,小学校乱入殺人事件や首輪調教監禁事件で「精神障害者を装う(心神喪失で無罪放免狙い)」という手口が大々的に続けざまに報道されています。』

理由になってないような。確率的に言えば「えー! ○○やっただけで、こんなに食らうのか!」って思って思い止まる人だって同じくらいいるのでは? ていうか「ふーん」が続出するならそれは量刑が軽すぎるということでしょう。詐病についてはコメント欄でもつっこまれてるので割愛。