- 民主党がとるべき道とは何か（インタビュー）(MIYADAI.com)
創造的破壊は必要。しかし壊し屋・小泉に対抗するのではなく、それは小泉に任せてその後の再建を買って出るべし、という話。争点をずらしつつ、おいしいとこだけ横取りしちゃえってこと? なるほど。でも今度の選挙には間に合いそうにないですが。
■だから、民主党が示すべきは「都市型リベラル」の政党アイデンティティです。「小さな政府」が「弱者切り捨て」を伴ってはいけないと主張し、「都市型弱者」である非正規雇用者やシングルマザーや障害者の支援を徹底的に訴える。「フリーターがフリーターのままで幸せになれる社会」をアピールすればいいのです。
■「バラマキはダメだから壊す」の小泉流は明瞭です。対する民主党が「壊し方の非合理性」を訴えるのは稚拙です。郵政法案がデタラメでも、デタラメな法案を武器に使って旧経世会を葬り去ったことを、国民が賞賛しているのですからね。小泉氏を倣って「削る」「縮小」を繰返すのも稚拙です。「小泉さん、壊してくれてありがとう。壊れた後は民主党が作ります」で行くべきじゃありませんか。
