Fedora Core 5 インストール

旧サブマシンを新メインマシンにすべく FC5 をインストール。前は FC2 だから移行に不安がありまくり。とりあえずこのために Linux World 買ってきたのに DVD からブートしない(CD からはブートする)ので、結局 CD 用の iso イメージ6つ落として現サブマシンで焼くハメに。インストール後も400個くらいアップデート当ててインストールだけで半日かかった。

Firefox

2.0RC2 を落として起動してみたけど、どうやっても文字に不愉快なアンチエイリアスがかかってしまう。FC5 に付いてきた 1.5 は大丈夫。build-config の違いっぽい。2.0 もソースからビルドすればいけるとは思うが後まわし。

Flash プラグインが何度インストールしても動かなくて凹んだが、2.0を gnome-term から起動してて吐き出したメッセージで SELinux のせいっぽいと気付いてぐぐったら解決法があった。

管理メニューから「セキュリティレベルとファイアーウォールの設定」を開いて「SELinux」タブの「SELinuxポリシー修正」で「互換性 - テキストリロケーションを用いた共有ライブラリの使用を許可する」にチェックを入れる。これをやらないと他にも色々動かないものが出てくるぽい。

これで Flash が見えるようになった。旧マシンではガクガクだった YouTube の動画がスムースに動く!

MSゴシックとか

これは旧マシンからフォントと fonts.dir とかの入ったディレクトリを /usr/share/fonts/japanese/ の下に丸ごとコピーしてリブートしたら GNOME では MSゴシック等が使えるようになった。firefox では bold もちゃんと出る。

しかしこのままでは emacs はダメ。素の X のアプリ用には xfs の設定をする。/etc/X11/fs/config の catalogue に上で追加したディレクトリのパスを追加oして xfs をリスタート。xfontsel でフォントがあるのを確認する。これで、emacs も、、、と思ったら、そのままではダメだった。フォントセットの設定でコケる。

(create-fontset-from-fontset-spec "-*-fixed-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-fontset-jp,japanese-jisx0208:-ricoh-ms gothic-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-*,ascii:-shinonome-*-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-*")

こんな感じにしてたのだが、 jisx0208.1983 のフォントが使えないらしく、iso10646 の方だと表示いけた。

(create-fontset-from-fontset-spec "-*-fixed-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-fontset-jp,japanese-jisx0208:-ricoh-ms gothic-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-iso10646-*,ascii:-shinonome-*-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-*")

ATOK X for Linux

未だに ATOK for Linux じゃなくて ATOK X なんだけど、綺麗に入れるにはどうしたらいいかよくわからなかったが、ズバリこんなブログエントリを見つけて大変助かった。

右下に出てくるあのウザいウィンドウを安全に消す方法も載っていてすばらしい。

が、設定パネルとか文字パレットとかが化けます。内容的には FC2 で使ってたものと変わらないと思うのだけど。なんでだかわからないので保留。文字パレット使えないのはちょっと困るんだけど。。。

しかしこの後はまった。最初動いていた emacs 上での ATOK X 起動がリブートするとできなくなってしまってハマりました。結局 xfs の設定で、MSゴシックのパスを上の方に移動したのがまずかった。emacs で未確定文字列のフォントが指定できなくて適当なフォントが使われてしまう問題があって、xfs の config の catalogue の上の方にフォントパスを書いてやるとそれが使われるので一応解決するのだけど、それをやったら emacs から ATOK X が使えなくなった。jisx0208.1983 のフォントが使えないのが問題か。フォントパスの順番を入れ替えたら起動できるようになりました。でも未確定文字列のフォントがへにょへにょのフォントになってしまって気持ち悪い。

ちなみに Anthy も先に試したのだけど、emacs では over-the-spot 入力できなかった。anthy.el を入れると on-the-spot で入力できるが、SCIMAnthy とは設定とかが別になるし、トグルキーも統一できないし、変換効率もかなり怪しかったので結局 ATOK X を使うことにした。

POPFile

時々フィルタが詰まる古いやつ(20.1)だけど、学習結果の移行が不安なのでそのまま使い続ける。旧マシンからコピーして rc*.d のリンクを手動で作った。/etc/rc3.d/S81popfile, /etc/rc5.d/S81popfile, /etc/rc0.d/K31popfile。

起動したら BerkeleyDB がないと言われたので、yum install perl-BerkeleyDB。メールをフィルタに通すと今度は Kakasi がないと言われたので、yum install perl-Text-Kakasi。それでも /usr/share/kakasi/kanwadict がないと言われたので、mkkanwa /usr/share/kakasi/kanwadict した。これで動くようになったっぽい。

追記:kanwadict がダメだった

それでも /usr/share/kakasi/kanwadict がないと言われたので、mkkanwa /usr/share/kakasi/kanwadict した。これで動くようになったっぽい。

これだと、空の辞書ができるだけで、kakasi がまともに動かない(漢字とかなの境目で区切るだけになる?)。しょうがないのでここから辞書を落として直接コピー。これでまともに動くようになったっぽい。が、辞書がおかしいまま学習したので POPFile が少し馬鹿になったみたいだ。。。(2007-01-10)