某mixi日記で知る。
「中年男子諸君、立ち上がれ!」って、、、やだよそんなの。
著者は精神科医です。未発売の本ですが、著者が経営するクリニックのサイトで中身を一部公開しています。
さわりの部分しか書いてありませんが、3章以降はありがちな「人権」批判「ジェンダー」批判っぽいです。が、第1章が尋常じゃない。小学校4年生の頃からブルマーに目覚めたという中嶋氏ですが、既に目の付け所が違います。
彼女のブルマー姿はまことに可愛く、体育の時間など目がゆかぬ時はなかった。当時のブルマーはいわゆるちょうちんブルマーで、腰のところでホックで留めるようになっていた。
ブルマー姿にときめきを覚えるのは、Mさんに対してだけではなかった。
教室から外を眺めて、体育の授業を終えて校舎に帰ってくる女子の姿が見えるときや(位置の関係で教室から校庭を直接眺めることはできなかった)、そうした女子とすれ違うときなど、それだけでドキドキしてしまった。
ことに、ブルマーが校庭の砂で白く汚れていたりすると、余計に胸の高鳴りを覚えた。
第1章 ブルマーの思い出−−ときめきが絶望に変わるまで、そして本書のプログラム (強調なんば)
えらいマニアックで先が思いやられます。
中学になるとこうなります。
ある日曜日など、私がサッカー部の練習をしているとき、隣でよその学校の女子が、監督に怒鳴られつつ、泥まみれになりながらハンドボールの練習をしていたのを、今でも忘れることができない。
その学校の名前は、今でも覚えている。それは私にとって、今でも青春の貴重な一ページだ。
第1章 ブルマーの思い出−−ときめきが絶望に変わるまで、そして本書のプログラム (強調なんば)
。。。やはり、ただのブルマ好きでない何かを感じさせます。
大学でも一部の女子学生がブルマを着用してたそうです。
そんなわけで、その当時はまだ、消えかかってはいたが、大学生も一部はブルマーをはいていたのである。
その中でも、私に強烈な印象を与えたシーンがあった。たしか翌1975年のことだった。
(中略)
私はそのときの情景を、今でも鮮明に思い出すことができる。
そしてそれは、その後の私に、思い出すたびに幸せを与えてくれた。
人間の想起の力というものに、感謝せずにはいられない。
ちょ、、、中略て! なにがあったんだよ!! むちゃくちゃ気になるよ!!!
もう体育の授業などというものもなくなったが、この頃からはもう、大学生がブルマーをはくというのは皆無となった。
しかし世の中の小、中、高校では依然としてブルマーが常識だったので、私にはさほどの危機感もなかった。とはいえ、大学生がブルマーを全くはかなくなったということだけでも、もしかしたらこれはいずれ大きな波になるかもしれないという予感は抱かせた。
危機感て、そこまで。。。
ていうか見に行く気だったのかよ! 小学校とか!! こっちが危機感だよ!!!
そんなわけで、これからのバックラッシュは、エラソーに天下国家を語る前に真っ先に最低の自分を惜しげもなく晒す。これ。マジおすすめ。