『権力の予期理論』に騙された香具師の数→

http://www.hekitensha.com/interview/03.html

『権力の予期理論』の4年後に念願のサブカル本を出版できたわけです。逆に言うと、サブカル本の前に、数理社会学の博士論文で周りを騙し、都立大学に就職してしまったわけなんです(笑)。そして、「サブカルチャー神話解体」の連載の途中の頃からテレクラ、ブルセラのフィールドワークをやって、1993年の秋には朝日新聞ブルセラ論文を書いて反響を呼んだんですね。都立大学は失敗したと思ったかもしれませんね。なにが理論家だよ、みたいなね。こちらとしては、ざまあ見やがれと思っていますけれどもね。つまり、ボクにとってのデビュー作は、「騙し」ですね(笑)。

A9 にて取得。ちなみに宮台真司とその思想はヒットせず。それもまたよし。