ダイオウイカを世界で初撮影

浜辺に打ち上げられた死体の写真はよく見ますが、生きているのが撮影されたのはこれが最初だそうです。

イカは赤紫色で、獲物を激しく攻撃していたという

なんか萌え。。。

この話題、なぜか食品安全情報blog でも取り上げられています。[id:uneyama:20050928#p6] より:

(食べものじゃない?美味かも。)

食べられるのかな? ダイオウイカの体はアンモニアを多く含むので激マズ、という話を『ユキポンのお仕事』で読んだ記憶が。。。と思って調べてみたら、やっぱりアンモニアをため込んでるようです。珍魚図鑑 小笠原(4)(東京都島しょ農林水産総合センター)より:

大きいものでは頭から足の先までの十数mにも達しますが、体はグニャグニャで柔らかく、体内にアンモニアイオンを含んでいるためしょっぱ苦く食用にはなりません。

「しょっぱ苦く」ってのが妙にリアルだなぁ。。。食べた人いるのかな? (さらにぐぐる) あ、いるらしいですね。謎の多い巨大生物・ダイオウイカ(鳥取県立博物館) より:

 ダイオウイカをご覧になった来館者の中からは、「刺身にしたら何人前かな?」「おいしいの?」といった声も聞かれます。私自身は食べたことがないのですが、実際に食べた人の話によると、アンモニアの渋みが強く「とても食べられたものではない」とのことです。漂着したダイオウイカを見つけたら、どんなに新鮮であっても、試食するのはやめた方が良さそうですね。

って、伝聞ばっかりではあるのだけど。まぁ刺身はどう考えても無理そうだけど*1、調理方法を工夫したらなんとかならないのかなぁ。


*1:マッコウクジラはダイオウイカを生で食うわけだけど平気なんだろうか?