生活保護の人数は「一か月平均」を見ましょう。

年々増える日本国籍を持たない生活保護を受ける人たち。(元祖しゃちょう日記) より:

たまたま、見かけた統計資料なんですが、日本の国籍を有しない生活保護を受けている人というのは年々増えているようです。
平成10年度には、総計355,494人だったのが、 平成15年には503,761人にもなっています。

その「総計」というのは月毎に生活保護を受けた人の人数を一年分足し合わせたものです。一年間ずっと保護を受ける人ばかりでないのでこういう数え方をします。一般的な感覚で「何人いるか」に相当するのは「一か月平均」の方の数字です。人口のどのくらいの割合が生活保護を受けているかを表す「被保護率」も「一か月平均」を人口で割って計算します。

わかりにくい話ですがこれに引っかかって保護率を計算すると12倍もの値になってしまいます。それで勘違いした人がネットに色々書いて人騒がせなことになっていたりもします。細かい話は以前在日韓国朝鮮人生活保護について書いた記事やコメントを参考にしてください。

# rna 『年あたりの延べ人数で計算した数字は保護率じゃありません。日本全体で同じ計算したら10%くらいになってしまいます。』
# rna 『日本が2人の村だとします。村には A さんと B さんがいます。A さんは一年間ずっと生活保護を受けました。よって年度当たりの被保護人員(延べ人数)は12人です。これをそのまま人口(2人)で割ると600%になってしまいます。被保護率は直観的にもわかるように50%です。月あたりの人数を人口で割ります。』
2005-02-23 の日記のコメント欄

  • http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/2487/

id:rna:20041101#p2で指摘しましたが、ここに書いてある「在日韓国朝鮮人生活保護受給率は5人に1人」というのはデマです。id:rna:20041102#p1, id:rna:20041102#p2 で指摘したように就業状況のくだりもミスリーディングです。
「在日の就業と生活保護の統計まとめサイト」はデマサイト