人は死ぬ、必ず死ぬ、絶対死ぬ

そんなことはどうでもいい。

人身事故で遅延。

その昔、どこかの「識者」の言う「最近の若者はリアルに人の死に触れないから云々」に、ある男子高校生*1が反論した。都内で電車通学してる学生なら通学電車が「人身事故」で遅れるたびにリアルに人の死に触れるよ、それに大人達が何も感じないことも知ってるよ、と。

で、しばらく都内で電車通勤してみて、今更ながらそういう事を僕も実感した。毎週のようにどこかで誰かが線路に飛び込んで肉片を散らかしているらしいんだけど、どうってことはなかった。電車が遅れるのはちょっとムカツクけど、時には遅延のせいでその時間帯にはありえないくらいガラ空きの電車が到着したりしてラッキー♪とか思ったり。


最近駅でも見かけるこの広告。

「あなたが大切だ」誰かがそう言ってくれたら…

誰かが、って誰でもいいわけじゃないんだろ?

「命は大切だ」なんてどうでもいい。その通りだ。「あなたが大切だ」と言われたい。その通りだ。自分の事を「あなた」と呼べないような何の関係も見いだせないどこかの誰かでしかない人が何人死んだってどうでもいいのだから。


*1:確か及川健二君(エロエコロジスト)だったと思う。