高負荷時に60℃を越える nForce2 のチップセットを冷やすのにどうしようかと考えていたところ、DOS/Vパラダイスに拡張スロットのネジ穴を利用して固定するファン取り付け金具が売っていたので、これで薄型の 8cm ファン(2000rpm/20.0CFM/19.6db)を付けて上から風を当てることにした。
取り付けたところマザーボードからやや距離があり心許ないので、ファンの下側に 6cm→8cm のファン口径変換アダプタを付けて風をチップ周辺に絞り込むようにした。効果は覿面で、firefox のビルドをしながら VGA サイズの DivX 動画を全画面で再生してチップセット内蔵VGAにも負荷をかけても46℃付近で安定(室温25℃)。
ファンが6つ(他は、電源に二つ、ケースファン、CPUファン、HDD冷却用吸気ファン)になってしまったが、ファンコンで電源ファンの回転数を低めに設定できるようになったのでトータルではむしろ静かになった気がする。しかし Geode NX マシンなのにこんだけファン積んでるのってどうかとは思う。。。
ちなみによさげな銅製ヒートシンクに4cmファンの付いたチップセットクーラーも売っていたのだが、小口径のファンは音が耳障りだし風量もイマイチなので敬遠。
