先月あたりから各地でサポート詐欺サイトに誘導するWeb広告が配信されており、はてなブックマークやはてなダイアリーの広告枠でも表示されています。
最近サポート詐欺に誘導するWeb広告が各地で表示されています。配信元はいずれもGoogleです。広告をうっかりクリックすると添付の動画のように全画面でWindowsのクラッシュ画面を装った表示になります。全画面を解除して戻ろうとしても戻れず、メモリを大量消費してPCがハングすることがあります。 pic.twitter.com/cuwEe8ZIKC
— 🌻ナょωレよ″丶)ょぅすレナ🌻Blueskyで僕と握手 (@rna) April 10, 2026
広告バナーのデザインは複数あり、誤クリックを誘う単純なデザインのものとペット用品のショッピングサイト等を装ったそれっぽいデザインのものを確認しています。今後も種類が増える可能性がるためバナーを見て判断はできない可能性があります。いずれにせよ僕が最初にやらかしたように操作ミス等で誤クリックしてしまえば同じことです。
詐欺サイトの内容は Windows のクラッシュ画面を装った偽の画面を全画面表示し、サポートへの電話連絡を促すものです。画面も音声メッセージも全て日本語です。自分は Linux デスクトップからアクセスしたのであからさまに偽物だとわかりましたが、一般的な Windows ユーザーだと騙されかねません。
広告を踏んでしまった場合は、詐欺サイトの画面やブラウザのUIを触らずに速やかにタスクマネージャーから強制終了するのが確実です。全画面解除して戻ろうとするとブラウザが固まる場合がありました。環境によってはこの時大量のメモリが消費されて実際にPCがハングしてしまうことがあるようです。*1 知人の家族が実際に踏んでしまって、電源ボタン長押しでPCを強制終了したという話も先週聞きました。
これまでの経緯等は Bluesky のこちらのスレッドに記録してあります。
これ今朝も表示されたのではてなに通報しておいた。
— なんばりょうすけ (@rna.horobi.com) 2026年4月3日 9:56
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はてな以外では日経サイエンス、ギガジン、実話BUNKAオンラインで同様の広告が表示されるのを確認しています。広告の配信元はどれも Google です。Google の広告バナーの隅にあるメニューから「広告の内容に問題がある」を選択して(他に適切な選択肢がなかったので)通報していますが、一向になくなりません。
はてなにも4回通報していますが今朝も表示されていました。はてなには3回目の通報の際に Google 広告自体の掲載停止も含めて検討していただきたい、このままでは広告ブロッカーの導入を推奨するしかない、と伝えましたが改善されず、4回目の通報で以後 Google 広告をブロックすると伝えました。
で、昨日から /etc/hosts で www.googleadservices.com と googleads.g.doubleclick.net をブロックして、広告枠にエラー表示が出るようになったので安心していたのですが、今朝になってはてなブックマークに詐欺広告が表示されていました。でもドメインをブロックしてあるから踏んでも大丈夫だろうと試してみると、いつもの詐欺サイトに飛ばされてしまいました…
どうやら Google 広告には Google の追跡用リンクに飛べなかった時に広告元サイトに直で飛ぶ仕組みがあるらしく、ネットワーク的なブロックだけではダメっぽいです。
結局ブラウザ拡張で対応するしかないので、uBlock Origin を導入しました。
デフォルト設定では広告全部消えちゃいました。まあいいか。
Webのエコシステム?しらんがな。これで潰れるんなら Google と一緒に全部潰れろ。ちなみに当ブログはだいぶ前から課金して広告非表示にしてあります。
そういえば Publickey は広告厳選するので広告ブロックしないで欲しいとアナウンスしていて、実際これまで変な広告が表示された記憶がないので、ブロックを解除しておきました。
なお配信元が Google 以外の広告も許してやろうかとも思ったのですが設定が面倒なのでいずれ。uBlock Origin は柔軟な設定が可能で、設定すれば Google の広告だけブロックすることもできるみたいです。
*1:Firefox だと大丈夫かも?でも最初は Firefox では全画面になってなかったのが今では対応しているので、油断はできません。
