10月22日17:35頃、飼っている猫(モナ)が亡くなりました。
年齢ははっきりしないのですが、野良だった中猫の時に拾ってから12年経っていました。慢性腎不全が進行し、一週間以上一切食べ物を受け付けない状態でした。
前日まではふらつきながらも歩いたり水を飲んだり僕や彼女のおなかの上に乗ったりできていたのですが、急速に体が弱って足腰が立たなくなり自宅のベッドで丸くなったままになって、息が荒くなり、目の焦点が定まらなくなって、それから数時間ほどで息をひきとりました。
当日朝に獣医さんに診てもらった時には尿毒症性脳症が出ており体温も35度台まで低下していたのであと数日の命と言われたのですが、見た目よりずっと我慢していたようです。
透析と腎臓移植については早い段階から選択肢から外していました。前日から強制給餌を試みていたのですが、既にミルクさえ受け付けなくなっていました。
食欲がなく様子がおかしいことに気付いて、獣医さんに見せて腎不全と診断されたのが8月の末で、それから透析点滴、活性炭(クレメジン)、血管拡張剤(フォルテコール)の投与、脱水症状が出たときには点滴、という形で療養を続けていました。
最初に診てもらった時には既に BUN が90を越えていたので、この時点でもう腎臓の機能は壊滅的だったと思われます。もう何週間か早く気付いていれば、予後も違ったのかもしれません。
療養中は「腎不全と闘う猫まとめ @ 犬猫大好き板」というサイトのお世話になりました。こうなる前に読んでいたらと悔やまれます。猫の腎不全は大変多い病気ですので、猫を飼っている方は猫が元気なうちに一度読んでみるとよいと思います。
亡くなった翌日、よこはま動物葬儀センターで彼女と二人でモナとお別れしました。お骨は家に持ち帰って猫のベッドに置いてあります。
モナのことは、ネットの色んなところでお話したり写真を見せびらかしたりしていたので、僕の知らない人も含めて多くの人がモナのことを知っていて、楽しみにしていた人もいたと思いますので、ここでお知らせします。今までありがとうございました。