なんかモメてるらしい。via: 自ニュF。ちなみに多国語化じゃなくて多言語化では?
- 多国語で書けるブログはどこ?ブログ124サービス【文字コード】全チェック(絵文録ことのは)
- tDiaryのUTF-8対応(ただのにっき)
- 多国語化への理想と現実(絵文録ことのはヴォイスブログ)
- 2005年05月10日(メモ書き@ことのはインフォーマル)
Web アプリだとサーバ側が UNIX 系で、UTF-8 対応が遅れていて敢えてやるのはリスキーという事情があったし、クライアント側もブラウザでフォントがおかしくなるとかフォーム入力が化けるとか色々あって、安心して使えるようになってきたのは最近のことじゃないかな。このへんデスクトップアプリケーションとは事情が違います。
環境の問題とは別に、他の文字コードから UTF-8 への変換で文字化けする可能性がある(変換表の揺れのせい)ので厄介。既に他のコードでログが貯まっている場合、ログのコード変換は神経使います。だから既にユーザが多くいるツールの作者は辛い。
あと、多言語を同時に使うとなると単に UTF-8 使えばオッケーという問題でもないので(言語情報をタグ付けしないと不適切なフォントで表示されてしまう)色々仕様変更も必要。トラックバックなんてどの言語で書かれてるのかわかんないし。コメント欄のUIだって変えないと。
てことで、本気で多言語化しようと思うと大変。全部やらなくてもいいじゃないかという話もあるけど、フリーソフトの開発者だとやるからにはちゃんとやらなくてはって思いが強くなりがちかもね。