hoshikuzuさんのコメントで、女教皇ヨハンナを知る。タロットカードの「女教皇」の元ネタの人なのか(参照:[wikipedia:女教皇ヨハンナ] )。本も出てますね。
西暦814年、カール大帝がこの世を去ったその日、ドイツ南西部の小さな村に一人の少女が生を受けた。
その名はヨハンナ。のちにカトリック史上唯一の女教皇となる女性の誕生だった。そうとは知らぬ父親は赤子を見下ろし、つぶやく──「罪は女より出でし」
広い世界を知りたい。好奇心あふれるヨハンナだったが、女に勉学が許される時代ではなかった。家を飛び出した彼女を待っていたのは、ヨハンナとは名乗ることができない数奇な運命だった──
カトリック教会の公式記録から抹消され、伝承としてのみ語られてきた男装の女教皇。ヴァチカンが実在を否定しつづける伝説のヒロインが、いま歴史の闇から解き放たれる。
なんだかどきどきしてきた! 萌えの予感?