山形 『デネットが近著で述べているように、女性誌だけでなくえらいクオリア論者だって「クオリアってなぁに?」と厳密に追求すると結局なんなのか説明できないのです。』
- 作者: ダニエル・C・デネット,山形浩生
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2005/05/31
- メディア: 単行本
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クオリアのような概念を批判し物理主義に立つデネットの見方に対しては、デイヴィッド・チャルマーズやトマス・ネーゲルが、意識の本質的な主観性に迫ることができないと反論している。
ってあるから結構もめ事のタネだったりするんですかね、クオリアって。
コワイコワイヒー(><)
せっかくなので買おうと思ったけど amazon は通常1〜2週間以内に発送とかタルいこと抜かしやがるんで帰りに有隣堂に立ち寄って探してみたけどなかった。なんか悔しいので『心はどこにあるのか』を買ってみた。やたら分厚い『ダーウィンの危険な思想』もあったけど高杉。
ちなみにその棚には「脳」とかいうラベルが貼ってあって『クオリア降臨』他、茂木健一郎の著書が平積みで置いてあった。人気あるんですね。かなり怪しいんですが、表紙が。。。
この「脳」の棚にはもっと微妙な本も『脳の計算理論』みたいな専門書と一緒に並んでて、やっぱり怖いなー脳とか宇宙とか(©花田憲子)って思いました。