『新・子連れ狼』

『新・子連れ狼』は子連れ狼の続編で今週刊ポストで連載中のやつ。原作は前作と同じ小池一夫ですが、作画はあの(僕的には萌え絵師の)森秀樹。そして作画原案として前作の作画の小島剛夕の名前が。

小島剛夕は既に他界されており、小池氏はファンからのリクエストにも関わらず続編は書かないつもりでいたそうですが、『子連れ狼』を読んで劇画の道に入ろうと決心したという森氏の熱意に打たれて続編を書いたのだとか。ただしあくまで小島氏の作画を尊重し継承する、ということで作画原案のクレジットを付けているそうです(以上巻末の解説より)。

実際絵柄も今までの森氏のそれに比べて荒々しいタッチで描かれていて「これが子連れ狼です」と言われても違和感ないレベルに仕上がってます。でも女性の絵はどこからどう見ても森秀樹キャラで、タッチも段々繊細になっていってるので鶴姫萌えの僕としてはひと安心。



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