2ちゃんねるの悪口を書かれると自分の胸が痛む。そんな感覚が「帰属意識」というものなんですよ。と、やさしく諭してみるテスト。
あなたにとって2ちゃんねるが単なるバラバラの個人の集合体で、あなた自身はそのなかのただの一人でしかないとしたら、そんな感覚は生まれるはずがない。ましてや他人のブログにやってきて、慣れない手つきでマジの議論なんて始めるわけもない。だって、そんなのメンドクサイじゃん、普通。
「2ちゃんねらーを定義してください」と言われたら「それはあなたのような人だ」と答えたい。
で、コミュニティへの帰属意識があれば普通は仲間が悪いことしたら自分も恥ずかしい思いをする。もちろん「全体としては悪くない」という言い訳はするけど、それは再発防止策を考えたり、悪い奴を仲間として批判したり、という形でコミュニティとして一定の責任を引き受けた上で、「だから全体としては悪くない」ってポーズをとれるわけ。
もちろん、2ちゃんねるはそういう形で責任を引き受けられる仕組みにはなってない。だから「責任とれ」とか言っても両手両足縛られて天上から吊されてる奴に土下座しろって言ってるようなもので無茶な話ではある。でもそれはあなたが好き好んで吊されに行ってるわけだから、しょうがないよねってことにはならないよね。
追記: ブクマコメントより
2005年10月07日 iidakazufumi 『2ちゃんに悪口を書かれてるのを目撃したときのほうが自分の胸は痛むと思う』
ワロタw
全くその通りだw
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- *1既に、2ch等で出回っているんですが。 それでぼくが実にその文章の中で気になる点は、というか松浦氏と2ちゃんねらーの一部の人との対立で気になる点は、著作権についての考え方です。 松浦氏はその文章の中で著作権を「つじつまが合わなくなってきている」と言っています。これはエイベ ......" rel="nofollow">[雑感]歴史と倫理のきしむ場所
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