日経BPに id:uneyama さんのブログが

畝山さんの「食品安全情報blog」日経BP「Biotechnology Japan」で紹介されました。

ブログの紹介というよりは畝山さんの紹介で、ブログを始めた動機などが紹介されています。筆者の松永さんの語りも面白いです。

 私と同年代のせいか、いちいち共感する話が多く、その努力には感銘を受けた。特に学校教育におけるインターネットの使用の問題点については、一児の母同士、話が盛り上がった。最近、学校で「インターネットで調べてリポートにまとめなさい」という課題が出ることがとても多い。とりわけ食の安全は、子どもに身近で取り上げやすいテーマらしい。
 そこで、子どもは農薬や食品添加物などの言葉で検索し、上位に上がってきたサイトを見て、コピー&ペーストしてリポートにまとめてしまう。そして、先生に「よく出来ました」と褒められて帰ってくる。しかし、リポートを見ると「遺伝子組み換えは危険」「外で売っている食べ物の中には、食品添加物が山ほど入っている」「農薬は悪いものであることが分かりました」等々、でたらめである。
 こんな子どもたちが成長して、日本の食の安全をどう考えるのか? コストを無視し、周囲の迷惑も顧みずにいたずらにゼロリスクを欲してしまうのではないか? 我が子を見ながらかねがね恐ろしく思い、その都度教えてきたのだが、畝山さんも同じ状況らしい。