Linux World 12月号付録の open SUSE 版をサブマシンに入れてみました。nForce2 のドライバも最初から入っててインストールはすんなりいけた。Windows XP のデュアルブート設定も勝手にやってくれた。
SUSE は KDE がメインぽいけど、GNOME でインストール。使ってみると色々問題が。
- MSフォントの bold/italic は firefox / mozilla あたりはいけるけど、GNOME アプリのフォントメニューには bold/italic が出てこない。OpenOffice も bold/italic は正しく表示されない。
- X 用の fonts.dir 他は自動では作ってくれないらしい。
- IPv6 は有効。デフォルトでは firefox / mozilla の DNS 解決がクソ重くなる。
- emacs でまともに日本語入力できない。カナは入力できるが変換・確定で入力できない。しかも確定後 emacs が固まって C-g するまで何もできなくなる。未確定文字列も over-the-spot にならない。
日本語入力はデフォルトの Anthy/SCIM で、emacs 以外では不自由しない*1のだが。とにかく emacs が使えないのは致命的。普通にインストールすると emacs が入らないし、まともにテストしてないのかも。
*1:NeXT変則カナ配列が使えないのは不自由だけどこれは自力でなんとかするしかないか。