RSSと要約

一理ある。けど僕がRSSに全文入れないのは「もんたメソッド」実践のためでもあります。

HTMLで文章を提供してWebブラウザで数クリックで読んでもらうことと、RSSに全文が入っていてRSSリーダーで0クリックで読んでもらう事に何の違いがあるんだ? お客の印象や記憶に残ると言う意味では同じではないか。(RSSリーダーのほうが余分なコストがないだけ、よりめんどくさがりなお客に読んでもらえる可能性がある)

0クリックで流し読みした記事と、おや? っと思って1クリックして読んだ記事じゃ後者のほうが印象に残ると思うんですよね。引っかかりや違和感がある分。もんたメソッドで文言を隠すのも読者に「余分なコスト」を強いているのだけどそれが効果的な演出になってるわけです。そういう効果を意識してタイトルや冒頭のツカミの文章を工夫すればかなり違ってくると思います。

って、僕もそんなに意識してませんが、長いエントリでは最初の方に結論を持ってきたり、わざと逆説的な書き方にしたりします。あとタイトルにネタを仕込んだりとか(大抵スルーされるけど)。