牛のこと。

サイゾー』2006年1月号の「神保哲生のメディア駆け込み寺」にて神保氏:

飼料規制が抜け穴だらけであることや、特定危険部位の除去が徹底されていないことなどから、米国産牛肉のBSEリスクが国産に比べて相当大きいことは誰にも否定できないでしょう。

中西準子氏は否定していますが。

まず、原稿の中の(1) 危険部位除去の日米比較だが、私には、なぜ米国の方がだめという結論がでるのか、或いは、そういう世論ができているのかがよく分からない。米国の牧場や牛を集約的に飼っている所は見たことがあるが、と畜場は残念ながら見たことがない。と畜場を何回か見学した方の話や、調査会に事務局が出した資料に基づいて判断しているのだが、どうみても、どっちもどっち、という感じである。

神保氏はさらっと「国産と比べて」などと言ってますが、丸激その他で米国での取材の話はしても国内の畜産農家を取材したという話をきかないのです。本当に比較できるだけの取材をしてるのでしょうか?

ていうか中西氏を呼ぼうよ、丸激に。

おまけ: http://georgebush.exblog.jp/2328269/