うちにトラックバックしたピュア子の飼い主さんの意見。
>正直見ていてあまりいい気もちはいたしません
不快に感じられたようで、申し訳ありません。
色々な考え方があるのですね。
私はトラックバックとは、
自分の書いた記事に関連する参照項目として
記事内にURLを記述して、
「このテーマについては他にこんな考えの方々も
いらっしゃいますよ」
と読者をそちらへ誘導する役割のものだと考えています。
そしてリンクを貼った報告と記事への案内を兼ねて
トラックバックを送らせていただくことで、
逆に自分のブログへの誘導も同時に行う機能だと。
それによってお互いからお互いに輪が広がり、
とても素晴らしいことだなぁと思っていました。
確かに全く無関係のブログや記事へ無差別に広告を
貼りまくるのはスパムだと思いますが、
その記事で扱っているテーマに共通する相手へ、
できるだけたくさん輪を広げようとすることは、
私個人は悪いことではないのでは、と感じています。
あと、このブログは商売っ気はないですね〜 (´▽`*)
少年法と「目には目を…」 コメント欄 (猫画像ブログ「オッドアイ」)
まず、僕は基本的に対話や議論を望む相手にトラックバックします。また、自分の記事の中で直接的に言及しているか、関連性が特に強い記事にトラックバックします。ゆえに、トラックバック先の記事の著者から応答があれば責任をもって対応するつもりでトラックバックしています。
トラックバック先の選択についてはいろんな考え方があり、それを尊重すべきとは思いますが、それなら僕みたいな考え方の人(決して少数派ではありません)が応答してきた時にも責任をもって対応して欲しいわけですが、それだけ大量に*1トラックバックを送信しておいて、責任もって対応しきれますか? *2
機械的トラックバックはスパム的
。。。というか本当に「自分の書いた記事に関連する」記事かどうか判断してトラックバックしてるんですかね? 僕にはピュア子の飼い主さんがトラックバック先の記事をちゃんと読んだ上でトラックバックしているとは思えません。「少年法」で検索してヒットしたのを片っ端から貼り付けただけじゃないんですか?
たとえばこれとか何処に少年法が関係あるのかさっぱりわかんないし、、、ていうか日本語ですらないのですけど、ピュア子の飼い主さんホントにこれ読んだんですか?
僕の記事は 自殺予告への対応について。 ですが、これも少年法をテーマとしたものではなくて、いじめ=虐待 をテーマとしたもの。「せっかく改正した少年法です」というのは皮肉として使っているだけで決して関連性は高くないです。
考え方の相違は別にしても、以前書いたような「機械的に送られたトラックバック」に限りなく近い気がしてきたので、今後こういう形のトラックバックがあった場合は一方的に削除させて頂きます。
リンクによるアクセス配分の公平性
もう一つ、これは僕はあまり重視していないけど、アクセスの配分という側面で考えた場合には、今回のような大量トラックバックは不公平なことになりがちです。というのはトラバ元に表示されたトラバ先へのリンクは大量にある中の一つにすぎず、誰かがそれをクリックする可能性は極めて低いのに対し、トラバ先に表示されたトラバ元へのリンクは数件から1件の一つですからクリックされる可能性が高いです。「最近のトラックバック」の表示欄があるブログならとりあえず一番上に表示されるのでより可能性が高いでしょう。
しかも今回の場合、トラバ元のリンクにはリンク先の記事のタイトルがなくURL表記のみですから、リンク先がどんな記事かは全く想像できないわけで、クリックされるかどうかは完全に運次第。これが「「このテーマについては他にこんな考えの方々もいらっしゃいますよ」と読者をそちらへ誘導する役割」を果たすのかどうか甚だ疑問です。そういうことならせめて「どんな考えの方」なのかわかるような紹介の仕方をして欲しいものです。
もちろん世界中のみんながこのような大量トラックバックを始めれば不公平性という問題はなくなりますが、その場合はおそらく誰もトラックバックのリンクをクリックしないという形で公平になることでしょう。それは決して「お互いからお互いに輪が広がり」というものではありません。
あちらのコメント欄にあった「アクセス乞食」という言い方も考え方も好きではありませんが、こういうやり方をされると「一方的に利用されてる感」を感じる人は少なくないようですし、その気持ちもわからなくもない*3ので、トラックバックする側にも多少は配慮があったほうが良いとは思います。
お金儲けでなくてもスパムはスパム
広告がなくても(あるいは少なくても)上に述べたような観点からスパムとみなされることは大いにありますのでご注意。というか、宣伝スパムが嫌われるのは、お金儲けだからダメというよりは、上で触れた「一方的に利用されてる感」が特に強くなるケースだからだと思います。